薪ストーブ屋の活動記録


by country-log
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限りない愛に育てられ


薪ストーブに火を点け

お湯を沸かし 新聞に一通り

目を通し 身近なニュースを知らせ  

出勤前の私達と一緒に 

朝食を済ませると 

近くの野菜畑で

季節ごとの作業をこなす。

午後の休息には

漢字パズルで頭を働かせる

焚き付け材を割ることなど

いとも簡単に作り置きし 

帰宅する私たちを

暖かく迎えようと

薪ストーブに火をつけておく 

夕食時にはTVから流れる

時事のニュースの感想を

私たちと語り合い

クイズ番組ともなれば

時に無言の私たちに

正解を発することも

私の好きな 日本代表戦は

メキシコ五輪の時代から

見続けていて 

TV中継がある夜は

帰宅した私にそれを知らせる


ゆず湯、ショウブ湯を沸かしては 

季節の節目を教えてくれた人

私がどのような状況にあった時でも

理解、応援し、無言のまなざしで

励ましてくれた人

自分に出来ることを

少しでも多くこなして

役に立とうと額に汗し 

疲れていない訳はないのに

愚痴など一つもこぼさない 

家族を愛し 孫たちを

心から可愛がり

隣人との関係を大切にし 

自然の営みに合わせて

小さな体で汗をかき続けた人

長き年月を私をここまで

育て、導いてくれた人

私はこの人がいたから 

ここまでやれて来られた
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私の母は 里山が

新緑のパステルカラーと

ヤマザクラで一番美しく輝く

4月11日の早朝
 
すべての家族たちの

感謝の衣装を身にまとい

96才と9カ月余の生涯を終えて

天国へと旅立ってしまいました



 
by country-log | 2015-04-13 12:15 | memory

お二人をお迎えしました


公開解禁となりましたので

お知らせいたします。

小堺一機さんと関根勤さんが

カントリーログ桜川店と

整備中の里山に見えられて

TV番組の収録が行われました
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チェーンソーでの伐採や

斧と薪割り機を使っての薪割り体験

そして桜川店の薪ストーブの前では

軽妙なトークが展開されました
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放送は 10月10日 PM10:00 ~

BSフジです 


収録が終わった後 予定時間が

超えているにもかかわらず

BBQで過ごされ スタッフ、親族との

写真撮影にも 何度となく

気さくに応じて頂きました
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目立たぬ里山で、汗を流していたら・・・

こんな形で著名人との時間が持てました
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カントリーログは これから 

今回の収録のスペースを

自然との調和を キーワードに

薪ストーブやチェーンソーを

愛する人たちの交流の場に

育てていくつもりです


今回のお二人の来訪は

里山整備へ歩む私達の背中を

優しく押してくれました
by country-log | 2014-09-25 22:04 | memory

今 そこにある危機


20代半ばの頃、社会人リーグの

サッカーゲームで怪我をした。

右サイドから絶好のボールが

ゴール前に流れてきたので

右足のインサイドでシュート! 

と 思った瞬間

立足の左足首に背面から

スライディングを受けた。


頭の芯までズーン!と

駆け上がるような痛みがして

グラウンドに倒れ

見る間に腫れ上がってくる足首を

引きずりながら 

ベンチにいる人の肩を借り

やっとの思いで退場して

接骨医に直行した


 

骨折はしていないようで 

重症のねん挫だと言われ

包帯を巻かれて家に戻った


休日のゲームだったので 

翌日、土浦に戻り

整形外科で診察して貰うと

先生はレントゲン写真を見て 

(折れてるよ・・ ホラと)

レントゲン写真の箇所を

ペンで指して説明をした



左足首・外側の皮骨という

小指の先ほどの先端が折れていて 

内部の骨との隙間は僅かしかなく 

このままにすると いつか内部の骨を

痛めてしまうことになるから

この先、スポーツを続けるには

リスクがありすぎるから

手術をした方が良いと言われた。



紹介状を貰い 2-3日後に 

その医院に出かけ

レントゲン写真を診て貰った後

足首はすぐにギブスが巻かれ 

腫れが退いたら手術になりますねと 

看護婦に言われた
 

2週間ほど 経った頃だと思うが

会社にはその旨 休暇願いを出し

妻には実家に帰ってもらい

1週間の身の回り品を持って

病院へ出かけた。


ディスクサンダーのような工具で

石膏は切り開かれ

きれいに脛の毛は剃られ 

手術室用の衣服に着替え

移動ベッドで手術室へと運ばれた


(いよいよだな・・・) 


足首の手術だから、大したことはないと

言い聞かせながらも 

ハラハラ ドキドキだった


間もなく 緑色の手術衣に着替えた

看護婦さんが入ってきて


もう逃げられない・・・ 

腹をくくるしかない 

まな板の鯉だと思いながら・・


やるなら 早くやってくれーと

目をつぶった・・


院長先生が入ってきたのは

気配でわかる

そろそろ麻酔だな・・・  

足首を掴んでいるし・・・

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(アレ ?・・・・ 腫れが・・?)

(引いているね!・・・)と

先生の声 


(ここは痛くない・・?) と言われ

少しは痛かったけど 

痛くないです・・


(ここは・・・・?)

そこも 痛くないデス !


(おかしいなぁーーー )

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(以前にケガしたこと・・あるかな・・?)


記憶の海を 検索エンジンが 

猛スピードで 走り回る  


ケガ・・ 足首・・・ 左足・・・

サッカー・・打撲・・・転倒・・・

自転車・・・  バイク ・・

バイク ??   バイク!!


(アリマス !!)   

高校生の時 バイクを乗っていて
トラックにはねられ 
足首にけがをしました。
1カ月くらい・・ 
接骨医に見て貰いました!!



溺れる者、藁をも掴むの 心境で 

一気に答えると・・


先生は少し気落ちしたような声で 

(ソレダナ・・・・)


その時に骨は折れていて 

そのままの状態で

固まったんだねと話し


17の時から今まで

サッカーを続けてきて

問題なかったのだから

敢えて手術はしない方がよいだろうと 

話してくれた。


天にも上るほど

気持ちは晴れ晴れとし 

ハイ ! 分かりました!

  

一目散に 病室に戻り 

着替えをし 荷物をまとめ 

レマンブルーのホンダ・シビックで

危機から生還するカブリコンワンの

心境で妻の実家へ向かった


ツルツルになってしまった左足の脛と

そうではない右の脛を見比べながら 

俺はツイテル!! これから先も・・ 

最後の局面では何とかナル!!と

何の根拠もなく思ったものだった


しかし・・あの時の 先生! 

腫れが引いているからと 

よくぞ 手術を思い留まってくれた。


病院近くの土浦市・国道6号を走るたびに

あの時の 


今 そこにある危機を


思い出すのは言うまでもない・・(笑)
by country-log | 2014-03-01 23:24 | memory

栄光の架け橋


成人の日に放映された (青年の主張) という

かなり前の NHK番組の中で

評論の扇谷正三は ある青年の主張を

下記のような論評で賞賛していたと記憶する。


(年寄りになると、今までに 悲しく苦しい話は、

身に鎧のように付いていて

今では、泣けなくなってしまっている。

だが、若者が困難に向かって賢明に努力し

乗り越えようとする姿には 泣けてしまう) と・・。


甲子園に出場しながら 自分の投球フォームが

違反投球とジャッジされ  失意の中から 

懸命に再度 チャレンジしようとする

高校生ピッチャーの主張に対して語った言葉だ。


そして 今日は あの日から もう2年  早2年・・。

敢えて 今 ゆずの歌を   
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誰にも見せない 涙があった

 人知れず流した 涙があった

 決して平らな 道ではなかった

 けれど確かに歩んで来た道だ

 あの時 想い描いた夢の途中に今も

 何度も何度も あきらめかけた 夢の途中

 いくつもの 日々を越えて 辿り着いた今がある

 だからもう 迷わずに 進めばいい

 栄光の架橋へと… 

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by country-log | 2013-03-11 22:58 | memory