薪ストーブ屋の活動記録


by country-log
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カテゴリ:メンテナンス( 13 )

メンテナンス考①


もう数年以上 前の話ですが

ペレットストーブの研修にカナダまで

総出で出かけたことがあって 

と言っても4名でしたが・・ 
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そこには日本語の堪能なカナダ人がいて

その方は講習のまとめに 

ペレットストーブの良い燃焼には

何が大切か・・?

それは2つの言葉に集約されると 

それは エアーフローと

ペレット燃料だと。
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アメリカ、カナダでは 

ペレットは色々な用途に使われていて

牛舎などの床にも敷かれるとのことで 

それは当然 極めて安価な

バークペレットなのだが 

このバークを安いからと 

ペレットストーブに使ってしまう

ユーザーもいて

ストーブの調子がおかしいと問い合わせを

稀にしてくる場合もあるとのことでした。

帰りにはメンテナンスに必須の

マノメーターを土産代わりに帰国した。

今までカナダ産ペレット、岐阜産、

長野産 福島産 栃木産 などの

ペレットのテスト燃焼をしたりした。

その後 海老名の河西さんに出向いて 

メンテナンス講習を受けたり

ラベリ社の輸入元・ミクニ社さんには 

わざわざ、つくば店にお出で頂いて

パラメータの講習なども

して頂いたこともあった。

北越さんへは2名参加で泊りがけの

メンテナンス講習をしたり

大震災の後の5月には青森まで

地震で完全ではない東北道を走ったり・。


薪ストーブにしろ、ペレットにしろ 

設置台数が多くなるにつれ
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毎年のメンテナンス件数は

それに比例して増えてくるから

業を長く継続していけば 

自社で設置したストーブの

定期メンテナンスをこなすことで

手一杯になり 時に

問い合わせのある他社施工の

メンテ依頼はお引き受けできなくなる。
 

長野県の某 薪ストーブ屋さんは 

毎年、数百台のメンテナンスと
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新規のストーブ設置をこなしている

春先から晩秋まで連日のように 

メンテナンスの日々が続く

多忙なシーズンを送っている。

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毎年、送って頂くりんごと

干し柿を食するたびに

お手本にしたいと思っている。  
by country-log | 2016-01-30 05:32 | メンテナンス

防鳥アミ


4-6月頃に煙突トップから

鳥が入ってしまうという現象

アミを取り付ければ それは防げるが・・

乾燥が万全でない薪を燃やすことは

多いにあるから アミの目詰まりが

想定外の速さで起き

逆流などのトラブルが発生する

簡単にトップの清掃が

自分でできれば良いが

急勾配など 不可の場合は 

お客様からの連絡を受け

弊社の出番になる。


アミを付けるべきか 付けざるべきか 

それが問題なんだけど

メンテナンスも終盤の昨日

撮られた口元の写真を見ると・・・
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これから提示の見積もりは

全部、アミ付きにしよう。
by country-log | 2015-12-03 07:29 | メンテナンス

メンテナンス 2例



今回のメンテナンスは

薪ストーブでなくチェーンソーと

ペレットストーブです

チェーンソーはMS-261の焼き付きです。
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焼き付きの原因としては 

誤った混合比の燃料を使った場合や

あまり品質の良くないオイルを

混ぜて使った場合によく起きます

カーボンの塊が付着部から剥離して

それがピストンとシリンダ内部を

傷つけてしまうというものです

チェーンソーは そのメーカーで

推奨しているオイルを使わないと

トラブルのリスクは高くなります


こちらの写真は ペレットストーブの

オーガモーターのギヤケースを

開いたところの写真で このように
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モーターの動力をいくつかのギアを介して

オーガへと伝える仕組みになっています。

今回はモーターシャフト・ギア部の

損傷によるオーガ動作不良でした。 
by country-log | 2015-02-11 14:46 | メンテナンス

メンテナンス考


薪ストーブのメンテナンスと言えば

煙突メンテナンスをまず 想像するが

安全に簡易な作業で済む場合は

お客様自身で行うことも

少なくないとは思うが

2階建で 急勾配の屋根の場合は 

私共、専門店に依頼される場合が

圧倒的に多くなってくる。


薪ストーブ全般に共通して必要な 

耐火ロープの交換や 極めてまれに起こる

割れてしまった耐火ガラスの交換、

又 炉内に組み込まれているプレート

耐火煉瓦、鋳物製の保護板などの交換や

ストーブのタイプによって必用な

セラミックボックス、触媒などの交換など

ここまでは お客様でも交換は可能だ。


しかし 適正でない燃やし方が原因で

組み込まれている鋳物製の一部が

変形してしまった場合等 その交換には

構造上、すべてのパネルの分解が

必要となることが 殆んどだから

メンテナンスの種類としては一番

時間もかかり、作業密度も濃いものとなる。
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お客様の自宅から 一度、引き揚げて 

オーバーホールをした後で 再び 

搬入、設置という運びになる。


このように 薪ストーブメンテナンスは 

いろいろなレベルのものがあり

長年に渡ってストーブの設置を

続けてくると このようなハードな

ケースも 件数は稀でも

施工台数に比例して 

増えてくるわけだから

遠隔地にまで出かけて、設置したり 

メンテナンスに応じて行くことは 

やがて ボディブローのように

効いてきて フットワークが

悪くなってしまうのは必定だ。

メンテナンスということが

一般の製造物よりも

強く付随してくる薪ストーブは 

自然な流れとしては

地域に密着、深化して行くのものだろう

Google Mapを見る時のように

地球的俯瞰と臨場感を

併せ持って、歩いて行きたいと思う。
by country-log | 2014-06-13 15:23 | メンテナンス

ドームハウス


以前、ハンドメイドハウスに

興味を持ち始めたころ

幾つかの本を購入したが

その中の1つに藤門弘 著の本がある。

著者は当時からアリスファームという農場を

北海道に開いていて 

家具作りなどの本も出版し

テレビや雑誌などでも紹介され

著名な田舎暮らし発信人というところだった。

 現在のアリスファームは下記で・・
http://www.arisfarm.com/aris_now.html

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この本には 2x4工法、 ログハウス、

在来工法、ブロック積み そして

ドームハウスなどの紹介があって

私はやがて本格的なログハウス作りを

始めていくことになった。



昨日は、その中のドームハウスに入居して

S-43を使っている土浦市・U様邸の

メンテナンスにお邪魔した。
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存在感のある家だから、遠くからでも

強く目をひく建物で 

ランドマークハウスになっている。
by country-log | 2013-11-01 18:26 | メンテナンス

シーズン到来


本当に秋らしくなって来た 

連日、当社で施工をしたお客様から

メンテナンス依頼の連絡が入る

年末まで相当数のストーブ設置と

メンテナンス そして薪の配送と繁忙が続く

ブログの更新の間にも 

水戸市&つくばみらい市のフラッシング施工

宇都宮・M様邸のストーブ設置 

常総市・S様邸の煙突工事をこなし

新規の既存住宅の現場調査や
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ストーブのオーバーホールと
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シーズンに突入の感・・



 
by country-log | 2013-10-04 18:13 | メンテナンス

オーバーホール

鋳物製の薪ストーブは

鉄などの金属を高温で溶かし

あらかじめ用意した型に流し込み

冷やした後、部材を組み立てて

製品となるものだから

組み立ての逆の分解をやれば

当たり前だが、写真のように

大小の部品に分解される。
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この薪ストーブは炉内の部品が

熱で変形してしまい 

新しい薪ストーブと交換することにした

日立市M様から下取りした薪ストーブだ


変形してしまった部品や耐火ロープなどの

消耗品などを交換し

ポリュッシュやスプレーで

本体の表面もきれいにすれば

新品と見間違うほどに再生ができる


メンテナンスの完了写真は

後日アップいたします。
by country-log | 2013-08-23 13:40 | メンテナンス

薪ストーブの設置予定がない日は

1日に2ケ所のメンテナンスが続く

ずーとフル稼働状態で

昨日はペレットストーブ・エンプレスのメンテナンス

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写真はカタログからアップしたもので 

流山市M様邸にはマジョリカブラウン色の

エンプレスが設置してある

エンバイロ社ではチェスナットというカラー名だ


本体のパネルを開けて 内部の点検、清掃を行う
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これが排気ブロア部分で49°cのセンサーが

排気温度を検知している。 

燃焼開始から一定時間経過しても

排気温度が上がらないと 不完全燃焼として

センサーが働き 電源を落としてしまう。 

エンプレスはこれ以外にも 異常高温のセンサーと

負圧感知スイッチがある。

このように ペレットストーブは

安全な燃焼のために 電子回路を搭載し

コンペクションと排気部分にブロアを使用しているので

当たり前だが これを働かせるには電気が必要だ


 薪&ペレット兼用ストーブ などの名称で

販売されている製品もあるが

これは消費者に誤解を生んでしまう。


薪ストーブに薪の代わりとして

ペレット燃料を入れて燃やすだけのことで

これは どの薪ストーブでも出来るわけで

とてもペレットストーブとは呼べない。


薪ストーブの中には 薪&石炭(コークス)を燃やせる

マルチタイプというものはある。
by country-log | 2013-08-01 16:35 | メンテナンス

塵も積もれば


煤も積もると 山になる。

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今回のお客様は毎年、煙突のメンテナンスは実施していたが

急勾配の屋根にそびえる角トップの点検はそうも行かず

ご覧の状況となってしまっていて 

高所作業車 出動でのメンテナンスとなった。

この方法でないと安全に、そして1日で完了とならない。

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メンテナンス 侮るなかれだ。

建築会社が施工した角トップ内部の二重煙突は

規定の位置でルーフサポートに固定されていないから

煙突内部に雨が侵入してしまうリスクが、極めて高い状況だった。

天板の裏側も お湯と薬用洗剤で徹底的に きれいに・・・・

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シーズンを通して、いろいろなメンテナンスをこなすが

その中で 10件くらいは下記のようなケースがある。

  ・・・ 部品が破損してしまい メンテナンスが急務のため

     設置した建築会社に相談したが、

     対応出来ないと言われてしまった。・・・

  
困り果てた状況をお聞きするうちに お引き受けすることが多いのだが

車でも人間の体でも そして トンネルでも 

点検を怠ると とんでもない事態に陥ってしまう。


長い年月に渡って 寒い空間を快適に暖めてくれる 薪ストーブ


これから設置を検討される方には 設置後のメンテナンスという項目も

是非、加えて欲しいと思う。
by country-log | 2013-02-05 23:53 | メンテナンス

笠間市 FA-225


使用歴15年ほどのFA-225 メンテナンス
意外とダメージは少なかったようだが
それなりに対処する箇所は多い。
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新しい薪ストーブへの交換も検討していたI様に 
(まだまだ行けます)と説明し
メンテナンスで対処することになった。

1日で新品のように再生

 (オツカレデシタ)
by country-log | 2012-11-27 22:07 | メンテナンス