良質な薪?
2014年 01月 23日
薪・1束でどれくらい 燃えていますか?
ショールームでよく受ける質問だが
即答できない理由があって
それは 薪ストーブの種類
薪の状態(種類、太さ、乾燥の程度)
燃焼用空気の多少によって
大きく影響されるからだ
又 ストーブ本体をどれくらいの温度で
温めて続けていたのかということも
考慮しなければならない。
今日は ヨツールF-500で
写真の塊の薪を燃やしてみて
時間の経過と共に
どのように変化していくか
確認をしてみた
投入する薪の材種はカシで
乾燥期間は1年半程度
長さは40cmくらい
一番太いところで直径25cm位
熾火がそれなりに残っているから
すぐに炎が立ちはじめる
アッシュドアを開ければ
それは瞬時に燃え始める
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約3時間30分経過した状態が下の写真
この時のトップの温度は190度だった
これまでの温度はというと
210-260度くらいをキープしていて
エアの調整は最大を5とすると
2-3程度の状態で通した。
燃焼時間からすると
この塊の薪はHC等で売られている
薪の束に換算すると
1.5--2束位には相当すると思う。
原木を薪割りする時に
節があると なかなか割れなくて
苦労することが多いが
無理に割る必要はなく
1年半後にこのように燃やせば
燃費のよい薪になり
1度入れると 4時間弱
薪の追加はしなくて済む
次回はシェルバーンで
テストして見ようと思う。
by country-log
| 2014-01-23 21:52
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