塵も積もれば
2013年 02月 05日
煤も積もると 山になる。
今回のお客様は毎年、煙突のメンテナンスは実施していたが
急勾配の屋根にそびえる角トップの点検はそうも行かず
ご覧の状況となってしまっていて
高所作業車 出動でのメンテナンスとなった。
この方法でないと安全に、そして1日で完了とならない。
メンテナンス 侮るなかれだ。
建築会社が施工した角トップ内部の二重煙突は
規定の位置でルーフサポートに固定されていないから
煙突内部に雨が侵入してしまうリスクが、極めて高い状況だった。
天板の裏側も お湯と薬用洗剤で徹底的に きれいに・・・・
シーズンを通して、いろいろなメンテナンスをこなすが
その中で 10件くらいは下記のようなケースがある。
・・・ 部品が破損してしまい メンテナンスが急務のため
設置した建築会社に相談したが、
対応出来ないと言われてしまった。・・・
困り果てた状況をお聞きするうちに お引き受けすることが多いのだが
車でも人間の体でも そして トンネルでも
点検を怠ると とんでもない事態に陥ってしまう。
長い年月に渡って 寒い空間を快適に暖めてくれる 薪ストーブ
これから設置を検討される方には 設置後のメンテナンスという項目も
是非、加えて欲しいと思う。
by country-log
| 2013-02-05 23:53
| メンテナンス