ハーモントの旅②
2012年 06月 27日
今日の鋳物工場見学は午後からなので
みやげ物ショップと、薪ストーブ店に
立ち寄りながらの移動となった。

1Fの薪ストーブのコーナー

経営者の話では15万人の人口エリアを商圏として
薪ストーブ・ペレット・ガスストーブの
設置・施工をしているとのことだ。



みやげ物店&アンティークショップに立ち寄る
地味な外装の入り口には、馬車の車輪が展示してある

色々な草花が描かれたろうそく

こちらは銀行 ずっと山並みが続く場所に建っている

工場見学の予定時刻まで
時間が余り無いのでパーキングへ急ぐ

30分ほどで工場に到着
右側が事務所入口

薪ストーブの天板や側板となる鋳型が並んでいる。
これを使って砂型を作り
その中に溶かした鉄を流し込んで
部品・製品を作成するのだが
たとえば鉄瓶やマンホールなどは
鋳物製品の代表的なものだ

砂型には自動的に機械が熔鉄を流し込むが
これはその機械にマンパワーで
原料の熔鉄を入れているところ
10mくらい離れた位置にいても
熱さが伝わる。ハードワークだ。

砂型で鋳造されたばかりの
コンベクションの正面部分
部分的に砂がついている。
このあと砂をきれいに落として、
検品に入るがすべて良品とはならず
不良品は再び溶かされて原料となる。

ここでは組み立て用のボルトの穴を開けていた

2時間ほど見学をして
今夜の宿 Comfort Inn に向かった
チェーンソーアートの熊の親子が出迎える

チェックインの後 一休みし夕食へ

消防署の建物を再利用したレストランで
同行の皆と乾杯
このボリュームだ
とても食べきれない
かくして長い2日目が終わる


by country-log
| 2012-06-27 06:38
| Business trip