#
by country-log
| 2013-10-01 23:33
| その他
つくば市・M様邸 設置完了しました。
研究学園都市を 南北に貫く道路に
東大通りがあって
その道路沿いに M様邸はある。
炉壁、炉台はALCを下地に
30cm角の大谷石で仕上げた。
ご覧の様に口元からはダンパー付きの
シングル煙突の施工で この煙突構成は
暖炉・薪ストーブ協会の公認で
床面から2mまではシングル煙突の
施工を良としている。
勿論 ダブルの方が断熱性が良い訳だから
煤の付きは少なくなるが それでも
完全に乾燥していない薪を燃やしたら
ダブル、シングルの選択の比ではない
新築の場合、 炉台施工は
ハウスメーカーさんの施工比率が
当社の場合 多いのだが
今回は当社施工で
Hタイルさんの出番でした。
#
by country-log
| 2013-09-30 21:06
| 施工事例
角トップの中心が躯体構造の関係で
薪ストーブ口元に鉛直に降ろせないため
1F空間で曲がり部材を使用しなければ
なりませんでした。
余談だが
上記の鉛直はどの位置から見ても
垂直というもので プラムラインとも言って
ハンドカットログハウスを作るときには
イの一番に覚える言葉だ。
このラインをマークしたところで
スクライバという水平、垂直の気泡が付いた
コンパスを調整して
丸太にカットラインを印して加工するのだ。
話は 煙突に戻るが
煙突部材の中には 煙突の荷重や
強風の振れに対しての
サポート、支持金具、振れ止めの
金具があるが、
今回は1、2階の天井の中で
支持を取って視界からはなくした。
下地が強いということもあるが
支持金具が室内空間の
美観を損ねてしまうためだ
残念ながらまだ、強度だけでなく
デザイン性も考慮した製品は極めて少ない。
薪ストーブを取り込んだ事例が多い
A建築さんの新築現場で 炉壁を
モルタルアートで仕上げた時があって
その時に ステンレス製の黒塗装品で
支持を取ったのだが しっくりせず
よほど デザインしてアイアンアートの
プロに作製を頼もうかと思ったくらいだ。
吊り降ろしてきた煙突に対して
しっかりと支持を取る 又
隔離寸法を取るというのは
当たり前のことで
支持を取れば良いという段階は
とっくに過ぎている。
この空間にはどの支持金具を使えば
マッチするか? 違和感はないか? と
セレクト、提案する段階に来ていると思う。
当然 1つの部材会社からの固定的な
仕入れでは比較、検討もできないから
これは ここが良いが ここが今一つと
選別する眼力がストーブ店には求められる。
何でもそうだが テクニカルに充足したなら
次の段階はアート性を加味して
モノづくりは進んでいく
#
by country-log
| 2013-09-28 16:06
| 施工事例
#
by country-log
| 2013-09-22 16:35
| 施工事例