常磐道
2015年 10月 04日
往路は常磐道を 復路は東北道で
仙台まで往復でしたが 原発事故後に
想定外の速さで全線開通させた
常磐道を走り 福島原発にだんだんと
近づいて行くと 否が応にも
あの地震と放射能汚染について
考えさせられました。
通過地点の汚染具合を示す
電光掲示板には μシーベルトの文字が・・
普通であれば収穫前の稲穂が
黄金色に輝く光景を見せてくれる筈の
水田地帯は まるで耕作放棄地の有り様で
地震で損壊となった屋根瓦がそのままの
住宅が延々と 散見されるし 又
除染された物質を保管している
シートで覆われたハウスの連棟や
塊が至るところで集積されてて
常磐道のあちこちに置かれていた。
福島の復興なくして ・・・・というが
福島の復興は何をもって復興というのか?
避難している人々の復興なくして
それはないだろうから
どのような状況になれば
復興と言えるのか・・・
元の状態になることなのか?
そうであるなら それは
いつ頃までに 可能なのか?
それが近い将来には到底無理であるなら
それに変わりうるものと
その時期を 為政者たちは
はっきりと言うべきだと思うが
勉強不足なのか 聞いたことはない。
by country-log
| 2015-10-04 15:39
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